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相続放棄は、法律と実務が微妙に異なります。
そのため、相続放棄の判断に迷います。
相続放棄の疑問を解消する、情報提供サイト。



相続放棄の手続き方法

続放棄の手続き

  相続放棄の手続きは、家庭裁判所というところに書類を提出して行います。

  これ以外に、相続放棄の手続きをする方法はいっさいありません。

  たとえば、次の例です。

・親の財産には手をつけず、自分としては相続放棄したつもりでいる

・家族が準備した書類に実印を押して、印鑑証明書をつけて渡した

・何ももらわず、いっさい関わらない、と一筆書いて長男に渡した


  これらは、決して相続放棄の手続きをしたことにはなりません。

  とても重要なことです。

  くどいようですが繰り返します。

  「相続放棄の手続きとは、家庭裁判所に書類を提出すること」

  としっかり覚えてください。

  それでは、相続放棄の手続きについて説明します。

①相続放棄に必要な書類を集める

相続放棄に必要な書類は、以下の通りです。

・亡くなった方の戸籍謄本

・亡くなった方の住民票(家庭裁判所の場所によっては不要)

・相続放棄する人の戸籍謄本

・相続放棄する人の住民票(家庭裁判所の場所によっては不要)

・相続放棄申述書(家庭裁判所に備え付けてあります)

・収入印紙800円

・郵便切手
(家庭裁判所によって異なります。160円から450円ぐらいです)

※相続放棄の状況や家庭裁判所によっては、さらに書類が必要な場合も。

②相続放棄の書類を提出する家庭裁判所を確認

  相続放棄の書類を提出するのは家庭裁判所です。

  家庭裁判所は全国にたくさんあります。

  どこの家庭裁判所に提出してもよいわけではありません。

  提出する家庭裁判所の場所は、

亡くなった方の最後の住所地にもっとも近い家庭裁判所です。

  家庭裁判所の場所は、家庭裁判所のホームページに掲載されています。

  相続放棄の書類を提出する家庭裁判所を確認して下さい。

  そして、その家庭裁判所に電話してください。

  相続放棄に必要な切手の枚数や書類を確認しましょう。

③相続放棄申述書に必要事項を記入、認印を押す

  相続放棄申述書に、必要事項を記入して認め印を押します。

  ここで使用した、認め印は後日にまた使用します。

  どの認め印を使用したかきちんと覚えておきましょう。

  相続放棄申述書で、わからない部分については「不明」と書いてもください。

  例.亡くなった方の職業 : 不明

④家庭裁判所に、用意した書類等を提出する

  ②で調べた家庭裁判所に、次のものを提出します。

・相続放棄申述書

・必要書類

・郵便切手

・その他に提出する家庭裁判所に用意するように言われたもの

  提出方法

  ・家庭裁判所へ出向いても書類を提出する。

  ・家庭裁判所へ郵便で送付する。

  このどちらか、好きな方を選んでください。

⑤家庭裁判所が送付する照会書に、記入して返信

  家庭裁判所に相続放棄申述書、必要書類、郵便切手等を提出する。


  次に、家庭裁判所より「照会書」という書類が送られてきます。

  「照会書」とは、家庭裁判所の裁判官が状況を確認する書類です。

  あなたが申請した、相続放棄についての状況確認です。

  「照会書」には様々な質問が書かれています。

  質問内容は相続放棄の状況によって異なります。

  この「照会書」の質問に対する回答を記入して郵便で返送します。


  回答にOKなら、「相続放棄申述受理通知書」が家庭裁判所より届きます。

  「相続放棄申述受理通知書」は、相続放棄が認められたという通知です。

  この通知が家庭裁判所より届いたら、相続放棄はすべて終了です。


  ※相続放棄受理通知書に「相続放棄受理証明書の発行を希望する方は、別途手続きしてください」と書いてあります。


  相続放棄受理証明書とは

  法務局など官公庁に相続放棄が成立したことを証明する時に必要な書類。


  金融機関などに相続放棄したことを知らせるには

  相続放棄受理通知書をコピーしたものを送付すれば十分です。


  相続放棄受理証明書をわざわざ取得して郵送する必要はありません。

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