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相続放棄は、法律と実務が微妙に異なります。
そのため、相続放棄の判断に迷います。
相続放棄の疑問を解消する、情報提供サイト。



相続放棄とは何か

続放棄とは、何か


  言葉の意味は、相続権を放棄する、というものです。

  つまり、親や親族からもらえる財産を受け取らないという事です。

  これが、相続放棄の一般的な意味になります。

  しかし相続放棄をもっと詳しく、知ろうとするなら、

先に「相続」の意味を理解する必要があります。

相続とは何か

  それでは「相続」とは、何でしょうか


  • 人が死んだら自動的に必ず発生するもの
    金額の多い少ないは何の関係もない

  • 相手の死を知ったときから始まる
    法律を知らなかった、というのは配慮してもらえない

  • 全てのものを引き継ぐ
    プラスの財産、マイナスの借金、借金の保証人の地位など

  こういったものです。

  つまり相手の死を知ってしまったとたんに、

自分の都合は何の関係もなく、相続は始まり、プラスの財産も、

マイナスの借金も自動的に受け継いだことになる、

というのが「相続」というものです。

相続は借金も自動的に引き継ぐ

  この「相続」でもっとも問題になるのが、

「借金を自動的に引き継いでしまっている」

という点です。

  自分が借りたお金ではないのに人が死んだからといって、

存在すら知らない借金を自動的に引き継いでしまっているのです。

  そこで考え出されたのが「相続放棄」というものです。

  「相続放棄」とは、自分の気持ちや都合に関係なく引き継いでしまう、

「相続」というものを、自分としてはいっさい関わりたくないので「放棄」する、

というものです。

  この「相続放棄」は相続関係の法律の中ではもっとも強力なものです。

  「相続放棄」さえしてしまえば、相続について誰が何を言ってこようとも、

いっさい関わらなくてよくなります。

  たとえ有名な大手銀行であろうと、国の機関である税務署であろうと、

相続放棄さえしていれば、問題ありません。

  相続について誰に何を言われようと、何かを支払う義務や質問に

答える必要はありません。

相続放棄は申請が必要

  「相続放棄」はこのようにとても強い力があるため、

家庭裁判所できちんと手続きをとらなければ、正式には認められません。

  自分の気持ちとしては「相続放棄」した。

  相続放棄しますと一筆書いて署名して、実印を押した。

  これらは「相続放棄」ではありません。


  つまり「相続放棄」は誰かに書類を預けたり、誰かにまかせても、

自動的には成立しません。

  誰かに相続のことはまかせたから、自分は「相続放棄」が済んでいる。

  そのような事は、ありません。

  あなたの意思で「相続放棄」の書類を家庭裁判所に提出して、

家庭裁判所から「相続放棄を認めます」という書類をもらってはじめて、

あなたの相続放棄が成立するのです。

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